護衛艦むらさめ(初代)

初代護衛艦むらさめは1959年に就役した国産護衛艦です。当時発足したての海上自衛隊で不足していた戦力を補うために、前級のあやなみ型を強化した護衛艦として建造されました。ミサイルが主兵装となる前の最後の世代の駆逐艦で個人的に好きなシルエットです。初期の国産護衛艦は白露級や朝潮級、ギアリング級を流用しており、その面影が見える気がします。

キットはこんな感じ。メーカーはピットロードです。限定版を買ったので純正エッチングパーツが付いてます。兵装ランナーは海上自衛隊艦船装備セットと同じものですね。

船体のモールドは悪くないですね~。
船体を作る

モールドいいじゃ~んってかんじなんですが・・ほとんど削り落とします(涙)。

ホーサーリールや錨鎖、フェアリーダーを切断しました。キットの艦船装備セットのランナーについてる錨と市販のチェーンで加工。

羅針艦橋のパーツはこんな感じ。円の部分とか"["の字の部分、そして構造物を切り離します。

76㎜砲のブルワークも画チングパーツに置き換える都合で切断・・・大変だあー(笑)

ブルワークは枠だけあって台座の床は付いてないからプラ板で自作します。

後部も合わせてこんな感じに

船体の元々のブルワークを切り離したらその部分が穴になってます。完成後に隙間からその穴が見えてしまうのは変なのでパテで埋めました。
艦橋、マスト!

マストは純正エッチングパーツだけで作ることが出来るので助かります。ただ前部マストはトラス部分のパーツを上下に切り離さないと、OPS-1レーダーを置くプレートがきれいに取り付けられませんでした。切り離さずにやる方法ってあるのかな・・・?

組み立てるとこんな感じに

羅針艦橋部分は純正エッチングパーツになっています。見張り台?の双眼鏡やライトは伸ばしランナーや余りパーツを使って作っています。舷灯も自作してるんですよ!その他の柵などはフライホークの日本海軍用のエッチングパーツを使っています。
塗装とか細かい部分の制作

後部はこんな感じ。後部の76㎜砲は重量軽減のためシールドが無しだったらしいです。(時期や同型艦によって異なるみたいですが・・)主砲は方針を0.4㎜の真鍮パイプに交換しています。

塗装しました。若干青っぽいグレーで。青実が買った感じの護衛艦の写真が好きなんでね。

艦橋横の救命いかだを置く枠は0.2mmの真鍮線で作りました。

こんな感じに。

内火艇の舵はプラ板と伸ばしランナーで作りました。

隙あらば手を加えたくなってしまうせいで時間ばっかり過ぎていくのでよくないんですが・・内火艇の緩衝材、手すり?も作りました。

艦橋の信号旗掲揚索は伸ばしランナーで作ったほっそい棒で表現しています。これを付けると 船って感じがしますよね?
仕上げ

ホーサーリールはこれも日本海軍用のエッチングパーツを使ってます。初期の海自は旧帝国海軍の使っていたものと同じ装備をよく使っているんで、まあいいんじゃないかな・・。

ボートダビットのライフライン(艦載艇を海面まで降ろす際に、甲板から艦載艇に降りるのに使う紐)は導線を丸めて加工しました。

浮き輪は導線の外側を薄切りにして作りました。

艦載艇とか浮き輪とかは取り付けるとこんな感じに。グライプバンドはなんか当時のカラー写真だと茶色いのでこの色で。

旭日・・、じゃない自衛艦旗のデカールはアルミホイルに貼り付けると風にたなびく様子を表現できます。

手すりもつけて、スミ入れもして、伸ばしランナーでアンテナとかもつけて、さあ完成!(手すりは帝国海軍用のエッチングパーツ)
完成!!

正面から。珍しくちゃんと写真を撮りました(笑)

後ろから

中央の密度は我ながら最高!